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2009-03-08 (Sun)
 

 「根拠なしのポジティブ」が売りの健太はいつか何者かになれる事を夢見て、愛するミナミと大好きなサーフィンがある「今」を楽しんでいた。

 吾一は国の為に死ねる事を何よりも誇る軍国少年であった。

 現代を生きる健太と昭和19年代を生きる吾一があるきっかけで入れ替わってしまう。
 2人の道筋はいかに。。。。


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 これはよくお邪魔するブログで紹介されていた本で面白そうなので読んでみた。
 タイムスリップとか入れ替わりとかは失礼な言い方だけど使い古された小道具という感じで、それでも萩原さんの文章や会話の面白さを楽しんで読み進めていた。

 それぞれ入れ替わった2人が今まで存在していなった時代で右往左往しながら、それなりになんとか生きていく姿がコミカルにテンポよく書かれていて上手いと思った。
 がっ、がっがっ、
 ラストあたりから想像していたものとは違う流れに
 「おやおやおや」
 とテンションが上がってきた。

 とくに戦争時代にタイムスリップした健太のラスト付近の話は、全く戦争未体験世代の私の胸を打つ仕上がりだった。
 「こうくるかあ」 
 という想像していなったボールが飛んできた気分だ。
 当たり前だけど昔の人もひどい時代であっても、その中で一生懸命生きていたんだなあと改めて認識した。
 
 思っていたより話しの収束がキマッテおりじ~んと来た。読者に委ねる終わり方もなかなかのもだと思った。

 この作品が萩原浩デビューになるけど幸福な初対面だと思う。

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| 萩原浩 | COM(0) | TB(0) |















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