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2010-08-08 (Sun)


 里美(長澤まさみ)は、「めんどくさい」が口癖の高等専門学生。居残り確実の里美に、担任が提案した引換条件は、第2ロボット部に入ってコンテストに出場すること。メンバーは、エリート軍団の第1ロボット部からはみだした3人。気弱で統率力のない四谷部長(伊藤淳史)、協調性ゼロの天才設計者、相田(小栗旬)、技術はピカイチでもユーレイ部員の竹内(塚本高史)。嫌々参加したはずの里美だが、試合に負けても気にしない部員たちを見て、根っからの負けず嫌いに火がついた!-gooより







 何故この映画を見たか?と言われたら、
 「小栗旬が出ていたから」 
 というスィーツな理由である。
 残念ながら小栗君の役どころは天才だけどダサくて偏屈な奴という萌え要素皆無だったが、映画自体はそれなりに楽しめた(後半小栗君が眼鏡を取っているのが唯一の萌えでした)。
 もうバリバリのコテコテの王道まっしぐらの青春映画である。いつ変化球が飛んでくるかと思っていたが最後まで球はストレートだった。
 でもそれが良い意味で素直に作品を楽しめたような気もしなくはない。やはりこういう主人公成長の青春物語は人の心の琴線を「そっとなでるなあ」としみじみ思わされた。

 普通の日常を惰性で生きている里美達四人の若者。
 彼等が「ロボットコンテストで勝つ!!!」という目的に向って精進して行く様は10代ならではの輝きと迷いに彩られている。 
 里美が夜食で仲間達とラーメンを啜っている時に「こういうのに憧れていた」と呟くシーンがあるがこれは凄く私の心に響いたよ。
 そうなんだよな、そういうのって憧れるんだよなあ、くだらないんだけど。ただ単に仲間と夜食のラーメンを啜るだけなんだけど青春マジックでとびきりのワンシーンに思える。
 現代の渋谷や原宿でイケイケの若者でもきっとこういうは嫌いじゃないだろう。 
 正直この映画は同年代よりもむしろ青春を懐かしく振り返れる年代に受けるのではないかと思った。同年代ではベタな青春物語が突っ込みポイントになりそうだが、むしろある程度年を重ねた年代にはそういうのが萌えポイントではないかと思った。とっくに粗熱の取れた年代だからこそ楽しめるアイテムというべきか。

 正直「ロボコン」と聞いて私は『がんばれ!! ロボコン』(この作品を知っている方は私と同世代ですね)に関する作品だと思っていた。そうではなくて毎年決められたテーマで高等専門学校生達が自ら制作したロボットを競技で競う「理数系の甲子園」と称されるコンテストらしい。
 驚いたのがロボコンの3分間の試合がどれも1カットで撮影されている事である。私は絶対にカット割していると思っていた。
 というのも試合内容は3つの円柱上のスペースに自分チームの箱をロボットを使って積んでいき、相手チームの箱が置かれていてもその上に自分チームの箱をより高く組み上ばポイントになるいう競技内容。ただし相手の箱を落とすと相手の得点になってしまうのだ。
 当然ながら想定通りに撮影が運ぶとは思えない、箱の置き方一つでも全然変わってくるだろうし。
 某ブログに書かれていたが出演者達が何度も話し合い色んなパターンを想定し何回も取り直しはしたらしいが、それでも1カット撮影というのは凄過ぎる。
 創作がある一定の加熱ポイント超える時、創作の神様というか幸運が舞い降りるてくるんだろうなあと思った。
 それ故に特に「ロボットコンテスト」の後半辺りの試合はドキュメンタリー的で手に汗握るというか見応え有りである。純粋に試合運びが楽しめた。

 自分はもう永遠に戻る事の出来ない青春時代を振り返えさせてかゆがらせてくれた佳作である。
 

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