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2010-07-31 (Sat)


 大原さんちの奥さんとダンナさんはゲイバーで知り合い交際二ヶ月でゴールイン。ダンナさんは専業主夫で奥さんが働いている。
 「これまでの人生で一番長続きしたのが小学校に通っていた六年間」というおちゃめなダンナさんだが、神経症で潔癖症や強迫神経症等様々な症状を飼っている。
 そんなダンナさんの病故のかなり変わった生活ぶりを、愛情とユーモアを込めて綴られた最近はやりのマンガエッセイ。
 
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 ブログタイトルに「メンヘラの読書日和」と謳っているので勿論私は心の病である
 だがメンヘラだという事は記事によく盛り込んでいたが具体的な病名は多分書いた事が無いと思う。
 ここら辺りで私のツレアイをご紹介をしたい。
 主症状は「抑うつ神経症」「強迫神経症」でようするに神経症である。ここからの病気に対する捉え方はあくまでも私自身の解釈という事で読んでい頂ければと思う。
 神経症は病気と言えば病気ではあるが、でも以前ある本に神経症は「心のあり方の悪い癖」という表現を用いていたがこっちの方ドンピシャだと思う。「心のあり方」なんて医者や薬でなんとかなるもんじゃないので基本的に中々治り難い。
 心は自分のものでありながらそのお付き合いは難しい。

 大原さんちのダンナさんは私とお仲間である。でも私よりツワモノだ。ダンナさんは視線恐怖症にパニック障害に縁起恐怖に潔癖症等等。。。
「すんません、私の荷物少なくて」
 と謝りたくなる位の症状の数々にちょっと驚いた。
 視線恐怖症なので外出する時は必ず顔が見えないほど帽子を深く被り、顔にピッタリフィットする大きなマスクをつけるという怪しさ満点のスタイル。
  指に油がつくと発狂しそうになるので箸でホテトチップスはお召し上がりになる。
 一番ウケたのが食器洗いのスポンジがグラス用、肉用、魚用、普通食器用等用途によって7つのスポンジを使い分けて洗っているのはたまげた(ちなみに私は洗うスポンジはひとつだけである)。
 メンヘラとしてはベテラン選手である私でも驚く位症状が多岐に渡っており結構重症の部類だと思う。

 でもご本人はこれだけの大荷物を背負いながらも人生を楽しそうに生きてらっしゃる。勿論大変そうではあるが。
 健常者よりも生命力がありそうで、人の懐にスッと入っていける器用さをお持ちで好かれ上手である。多分芯の所に余裕がありメンタルに縛られる事なく上手く付き合えているのかなと思う。
 ユーモアを込めて描かれているのでオブラードに包まれているが実際奥さんは大変だろう。でもダンナさんのメンタルを距離を持って眺め個性の一つとして受け入れていらっしゃるのが微笑ましい。
 お2人のお互いのライフスタイルをありのままに受け止める関係性がイイ感じに書かれている。
 
 作品中に家の鍵をかけたか何回も確認するシーンが出てくるがこれは私にも覚えがある。
 1、2回程度の確認なら慎重な人で済まされるだろうけど、何回も何回も確認してしまうのは異常である。でも確認しても確認しても不安なのである。
 「意味ないとわかっているけどやめられない」
 と食べれないかっぱえびせん状態。意味のない事にこだわり時間を消費する本当にむなしくてつらいのである。私も大原さん家のダンナさんも心のひずみがそういう形で現れるのだろう。
 でもダンナさんのキャラの面白さにどんな荷物背負い込んでいても「今自分がいる世界と上手く付き合っていく」スタンスって大事だなと思わされた。

 いい意味でメンヘラのイメージを裏切ってくれるプチ良品である。

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