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2010-07-17 (Sat)


 少年アシベと呼ばれた乙女時代、ヤギのようにおとなしい犬、括約筋のゆるい男の話等等、彼女の身の回りのある出来事を軽妙な文章で綴られた群ようこ節炸裂の面白エッセイ集

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 若い頃「群よう子」さんの本にハマッた。
 ちょうど群さんが油の乗っていた頃で彼女の「無印シリーズ」が大人気であった。
 とにかく彼女の作品は笑えて面白かった。軽妙なタッチで淡々と綴られていながら面白いツボを着実に突いてくる。
 その突き方がゆるい感じだが確実に秘孔を押す。ソフトタッチな北斗神拳のような感じである。

 今回随分久しぶりに彼女のエッセイを読んだ。
 「お久しぶりね~♪」 
 と口ずさみたくなる位本当にご無沙汰であった。これだけご無沙汰したのは私の興味のあるフィールドが移動してしまい、そこが群さんの作品世界とは被らなくなったからである。
 一時期彼女のエッセイは相当数持っていたが引越し前に全部古本屋へと里子に出してしまった。申し訳ないが多分一番里子に出した作家さんかなと思う。

  でも何故か風に吹かれて久々に群さんのエッセイを読んだ。私は年に何回かそういう風に吹かれる。
 再読してやはり面白いと思った。
 群さんのエッセイは自分に余裕がある時なら楽しめる。脳みその「こり」をほぐしてくれるような軽妙な面白さで。
 大人の女への変身をしようとして髪をバッサリ切ったら行き着いた先は「少年アシベ」というお話や、世界一括約筋のゆるいといわれている男性のトイレ事情等ネタがいい。
 しかしエッセイを読んでいると群さんのまわりには「おもろい」事や人が多いのかと思ったが、勿論それもあるだろうがやはり彼女の視点の持って生き方のセンスの良さかなと思う。
 対象のエピソードを上手く割愛しクローズアップしていてそれを絶妙な距離感を持って描写している。群さんが書くから面白いエピソードになるのだろう。

 それとただ面白いだけではなく、群さんの物事への冷静な指摘に「およっ」とさせられる。結構的を得た意見で「そういう視点もありかあ~」と多分私では気づけないだろう視点なのである。
 まあそれはおまけのようなものかもしれないが、そのおまけがある意味群さんの作品を支えるエッセンスかなあとも思っている。

 群さんの本を再び養子に迎えようかなと検討している。
  
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