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2010-03-28 (Sun)
   

  スキーバスの転落事故で、病院に運ばれた杉田平介の妻・直子と高校生の娘・藻奈美。直子は息を引き取るが、意識不明だった藻奈美は一命を取りとめる。ところが、意識が戻った藻奈美の体には直子の人格が宿っていたのである!戸惑いながらも、世間的には父と娘として暮らすことになる平介と直子。だが、17歳の体になった直子はいきいきと若さを満喫する一方、平介は疎外感を感じるばかりか、医大に入学した直子の周りに恋の噂もあって気が気じゃない。そんなふたりの気持ちは、次第にすれ違うようになっていく。
-gooより







 betterでいい 「秘密」でも書いたが、この映画を見て私の中の広末涼子さんの好感度がUPした。 一庶民に過ぎない私の好感度等広末さんにとってはどうでもいいとは思うが、それでも私にとっては紛れも無く女優広末涼子さんへの評価の分岐点となった映画である。

 個人的には原作よりも映画の方が好きである(但しラストは除く)。それは映画の方が人物の魅力が活きていたからである。
 前々から密かに思っていた事なのだけど東野圭吾さんは素晴らしいストーリーテラーであり魅力ある書き手だと思っているが、一部を除いて人物の魅力は今イチな気がする。
 決して人物が書けていないというわけではなくこれは好みの問題になるかもしれんが、人物の肉付きが物足りないというか活き活きと感じないというか。。。。
 
 でも映画では広末さんと小林さんのツボを突くナイスなキャスティングの魅力が生きていた。
 平介役の小林薫さんは本当にびったりだと思うというかこの方以外は有り得ないとさえ思っている。愛嬌のあるどこか憎めないキャラクター。次第にうっとうしいというか女々しくなってしまう平介の言動もギリギリ許されるレベルにしてしまうキャラというか。とにかく見ていて「平介がいる」と思った。
 実は広末さんはこの映画を見るまであまり良い印象を抱いていなかった。というのも当時早稲田大学の件で相当なバッシングを受けていたのでその印象が強かったのである。だから彼女が藻奈美と直子を演じると知り「人気者を使えばいいと思っているのか?」とさえ思った。
 だがさかずに映画で飯を食っている人は私のような節穴とは違っていた。
 映画を見て、
 「広末さん、すんません」 
と詫びた。
 それ位彼女の演技は素晴らしかった。娘の体に母親の魂が乗り移ったという難役を自然体にこなしていた。
 清楚で可憐でありながらどこか大人になりかけの色香があった。彼女が何故あれだけ男性に人気があるのか初めて理解した。

 本でも切なかったがやはり映像で見ると余計に切なかった。
 愛し合っていた夫婦だけど、娘藻奈美の体に魂を宿した妻の直子が心の変化をせざる終えない流れが本当に切なかった。 同じ時の流れを共有していたはずなのに1人取り残される平介が。新たな時の流れの中で変化してしまう自分の心に戸惑う直子が。
 見ていて愛情てどういう形である事がベターなのかなと思った。
 背徳な関係になってもお互いの愛情を確かめ合う形か、結ばれる事はなくてもそのまま違う時間軸の中で共に生きるか、愛があるが故に辛くても未来のある関係性か。
 難しいなあと思う。
 愛情の形に正解は無いと思うが、個人的にはやはり未来のある幸福があるべき幸福性と思うので、涙がこぼれるがああいう選択で良かったと思っている。

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