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2009-12-27 (Sun)
 

 レオン(ジャン・レノ)は凄腕のプロの掃除屋として、元締めであるトニー(ダニー・アイエロ)を介した依頼を完璧に遂行する毎日を送っていた。ある日、レオンはアパートの隣室に住む少女マチルダ(ナタリー・ポートマン)と、彼女の顔に父親からの暴力の痕があることをきっかけに知り合う。

だがその翌日、マチルダの父親が麻薬を横領したことを見抜いた麻薬取締局のスタンスフィールド(ゲイリー・オールドマン)とその一味によって、一家は父親のみならず腹違いの母親と姉、そしてわずか4歳の弟にいたるまで皆殺しにされてしまう。運よくその場に居合わせなかったマチルダはとっさに隣室のレオンに助けを求め、レオンはしばし逡巡した後に彼女を保護する。

巧みな駆け引きを駆使し弟の復讐のため殺しの技術を学ぼうとするマチルダと、殺しの腕は一流ながら学がなく鉢植えの観葉植物だけが友達のレオン。奇妙な同居生活を始めた二人は、やがて互いに心の安らぎを見出すようになり、複雑な感情と信頼を抱いていく。ーWikipediaより







*ラストのネタバレ有り 

 友人に「完璧な映画だ」と薦められたのがこの「レオン」である。
 見終えた時「本当に完璧だ」と思った。結構悲しいラストなのだけど、あまりに完璧すぎてその余韻の印象が凄くて泣けなかった位である(通常なら間違いなく泣けるツボである)。
 役者、脚本、カメラワークに演出等、この作品を創り上げている細胞のひとつことつが完璧でその集大成の輝きが「レオン」という作品とも言える。
 容易に何度も「完璧」という言葉を使うべきではないと思うが、でもこの映画を評する時にこの単語が最適なのである。

 何より役者が良い。
 レオン役のジャン・レノやマチルダ役ナタリー・ポートマンの役者さんはまるであつらえたかのようにハマリ役である。私個人が一押しなのが、悪徳警官スタンスフィールドである。悪役が良いとぐっと作品が美味しくなる。
 スタンスフィールドを初めて見た瞬間、
 「こいつ、いってる。。。。」 
 と思わせた演じるゲイリー・オールドマンは素晴らしい。何の説明がなくても「こいつ悪いやっちゃ」というのがすぐわかった。
 本当にスタンスフィールドは悪い奴なのだけど、その悪徳振りにブレがないし徹しているし、そのクセ自分を単独で殺しに来たマチルダを返り討ちにする為に銃を向けるのに何故か引き金を弾かない。こういうアメと鞭併用さが魅力的である。

 この映画は少女マチルダとおじさんレオンの「恋愛物語」でもある。
 でも「こんだけ年が離れていて恋愛関係なんか成り立つのか!!!!」という突っ込みを入れようと全く思わなかった。
 むしろ自然の流れというかお似合いだなと思った位。
 2人が時を重ねる内にレオンは愛する事を取り戻し、マチルダは愛する事に目覚めていく展開が心打たれる。
 どうか、どうか、2人の幸せが続きますようにと祈られずにはいられにかった。

 でもラストは悲しい結末を迎える。
 マチルダは結局、家族もレオンという愛する者も全て失ってしまう。1人ぼっちでで生きていくという過酷な現実がこれからのマチルダを待ち受けている。
 でもマチルダが心からレオンを愛し、そのレオンに心から愛されたという思い出は残る。
 その思い出はこれからつらい事や悲しい事に出会っても、少女のマチルダが大人になっても、彼女の中で希望と救いをもたらし続けると思った。

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