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2009-11-22 (Sun)
 

 7歳児程度の知能しかもっていないサム(ショーン・ペン)は、娘ルーシー(ダコタ・ファニング)とささやかな生活を続けていたが、彼に養育能力がないと判断したソーシャル・ワーカーがふたりを引き離してしまう。サムはやり手の弁護士リタ(ミシェル・ファイファー)を頼り、裁判でルーシーを取り戻そうとするが…。
ショーン・ペンをはじめとするキャストの優れた演技とそれらのアンサンブル、アップのモンタージュを巧みに重ねながら、それぞれの人間の感情をドラマとともに盛り上げていくジェシー・ネルソン監督の繊細な演出などにより、障害者を主人公にした感動の映画というよりも、現代社会に失われた大切な想いを持ち得る男によって周囲の者たちが影響され、癒されていくという、さわやかで後味のよい「愛の映画」に仕上がっているのがいい。ビートルズに敬意を表した設定の数々も素晴らしい効果を生んでいる。-Amazonより





 この作品は本当に、
 「お久しぶりね♪~」
 と口ずさみたくなる位に久々に映画館で見た。

 まず主役のお2人の演技に脱帽。
 この映画のキーマンは娘ルーシー役のダコタ・ファニングちゃんだと思う。
 映画館の大スクリーンのアップにも堪えられる位に本当に美しく、子供らしい愛らしさに満ち(多分ここ重要)、なおかつ素晴らしい演技で、
 「関係者の皆様、映画の成功おめでとうございます」 
 と即効で思った。
 それ位この作品においてダコタちゃんの存在はデカイ。

 サム役のショーン・ペンは「マドンナの元ダンナさん」という知識しかなく演技もこの作品が初見だった。
 今回の記事を書くに辺り彼の画像を検索して見たがサムの時とは全然別人。。。。
 憑依型の役者と評されていらっしゃるようだけどさもあらんと思った。
 本当に知的障害者をなりきって演じていらっしゃる。

 娘のルーシーが自分の精神年齢と代わらない父親と親子であり友達でもある愛情にどっぷり浸っていたが、ある日父親が多くの人達と「違う」という事を認識するシーンは切なかった。
 それまでは父親と自分の二人称の世界だったのに、その認識により他者という外側の世界を認知する事になる。
 そして父親の知能を越してしまうことに抵抗があるルーシーが勉強にわざと手を抜いていく葛藤に、健常者の親ならそういう苦悩を持つ事はないんだろうなと思うてしもうた。 

 副題が「Love Is All You Need 愛こそすべて」となっているが、私は「うん、うん、そう、そう」と素直に頷く事は出来ないけれど、サムが障害が故に出来ない事が多くても自分の出来る範囲で精一杯ルーシーを愛情一杯に育てているのにそれを障害を持っているから養育能力がないと判断し行政が2人を引き裂くのはどうかなと思った。
 親御さんが障害を持つが故に不自由する事も苦悩する事はあると思う。でもだから「ダメ」というのは全然違うはず。 
 子供は自分がいる世界でそれなりにやっていくと思うし、そういう苦労が豊かなアイディンティティを育てるかもしれない。
 それなのに行政が養育不可と決め付けるのは、「偽善」というべきなのか「偽悪」というべきなのか考えさせられた。

 この映画は障害者の方をテーマにした時にありがちな重さというのがあまり感じられない。
 その為にキレイ事と感じるてしまう部分はあると思う。ファンタジーだという感想を持つ方もいるが確かにそういうカラーはある。
 でもこういうテーマで暗めの絵の具をあまり混ぜることなく描かかれた絵は、素直に琴線が洗われるような気がして悪くないなと思った。。。。
 
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