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2009-11-08 (Sun)


 ショーシャンク刑務所に、若き銀行の副頭取だったアンディ・デュフレーン(ティム・ロビンス)が、妻と間男を殺害した罪で入所してきた。
最初は刑務所の「しきたり」にも逆らい孤立していたアンディだったが、刑務所内の古株で"調達係 "のレッド(モーガン・フリーマン)は彼に他の受刑者達とは違う何かを感じていた。
そんなアンディが入所した2年後のある時、アンディは監視役のハドレー刑務主任(クランシー・ブラウン)が抱えていた遺産相続問題を解決する事の報酬として、受刑者仲間たちへのビールを獲得する。
この一件を機に、アンディは刑務所職員からも受刑者仲間からも、一目置かれる存在になっていく 。

無実の罪で“ショーシャンク刑務所”に投獄された青年は、心に秘めた希望と持ち前の明るさで周囲を変えていく…。スティーブン・キングの原作小説をフランク・ダラボンが見事に映画化した、珠玉の感動作。 ーAmazonより






 何度も記事に書いているが私はひねもんなのでこの作品が話題になった時は全く見向きもしなかった。
 他のランナーがとっくにゴールしている何十周遅れでやっとこさこの作品を見た。

 最初はたいして期待もせずに「まあ味見でもしてみるか」という軽い感じで見始めた。
 ところが見ているうちに、
 「おお!」
とエンジンがかかり、話が進むにつれ、
 「おおお!!」 
 と興奮しまくり、ラスト辺りでは、
 「おおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!」 
 と絶叫していた。
 人生において見ることなく死なないで良かった作品である。

 アンディが監獄に入所したばかりの時は、後に良い理解者となるレッドや他の受刑者も彼が困難にぶち当たっていても手を貸さない。ここで生きていくには自分で切り抜けるしかないとわかっているからだ。
 彼は若くして銀行の副頭取になる位だから頭はかなり良く、反抗や自分の役割を確立していくやり方も他の受刑者達よりもシャレている。
 正におぼっちゃまという感じのアンディが刑務所という過酷な環境の中で生きる術を身に着けたくましくなっていく様は小気味良かった。
 
 そんなアンディは無実の罪で投獄されている。
 普通ならその現実に押しつぶされ現状を嘆くしかない。私ならグレてしまいそうだ。
 だが彼は決して希望を捨てない。
 「希望を持って生に励むか、希望をあきらめ死に励むかどちらかだ。」  という言葉は私のような迷える子羊には響きまくる。
 結局の所どういう状況であるにせよどちらかを選択するしかないのであり、どちらを選択するのか決める権利は自分にある。

 この作品で深く心に残ったのは全体の中では些細だが、現実の残酷さを端的に現しているエピソードである。
 受刑者である老人何十年振りにが出所する事になる。だが人生の大半を監獄で過ごした老人はその場所にしか居場所がない。
 塀の外に出ると老人には何の拠り所も無いのである、家族も仲間も自分の役割も。
 外の世界を隔てる壁がいつしか現実社会から取り残される重しとなっている事に気づかされる。
 せっかく自由になったはずなのにその自由さは老人に過酷な孤独しかもたらさなかった悲劇は見ていて考えさせられた。

 ラストはアンディの希望を捨てない生き方に光が射しまくる。
 希望こそが人が持っているもので損なわれる事のない光だと痛感させられる締めは本当に素晴らしい。
 

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