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2009-08-09 (Sun)
 山本文緒さんの好きな作家は「村上春樹」さんと「よしもとばなな」さんと聞く。
 自分が好きな作家さんが、自分と同じ作家さんを好きだというのが嬉しい。
 特に「村上春樹」さんと「よしもとばなな」さんが好きと聞くと同じ感性を持っている感じがしてさらに嬉しくなる。
 「お友達になれるかも」
 と儚い幻想を楽しめる。

 山本さんの書く作品のどんな所が好きかと言われれば、
 「女性の持つアクとかこりを書かせたら天下一品な所」
 である。
 多分こういうのを書かせたら彼女と肩を並べられる人はいないと思う。

 それを割とシビアに書かれるので、読んでいて軽いほろ苦さがある。
 でもどんなにシビアに書かれていても、登場する人物達に山本さんのクールなそれでいて温かい眼差しを感じる。
 その辺りが特に女性に人気が高い理由だと思う。 
 不思議と読んでいると、自分の中のどこかにあったこりがほぐされる感じもある。精神マッサージみたいなもんである。

 山本さんは再婚され、熱望していた芥川賞を受賞された後に、うつ病になってしまい暫く休筆されていた。
 普通に考えたら人生の好期だと思うが、自分の望みのものを手に入れられて満たされたことによりそれまで見なかった問題点と対面されることになったのかなと思う。

 病後に書かれた「アカペラ」はやっぱり病む前の作風とは変化されていた。勿論まだ病後は一作しか発表されていないの偏った見方になると思うが、以前あったクールさが影を潜め作品世界自体が優しさを感じられる。
 そして作風がより自由な感じになられた気がした。そして私はその味付けも気に入っている。


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